ブランドストーリー|AIMSコーティング|続く輝き。絶えない笑顔。

ブランドストーリー|AIMSコーティング|続く輝き。絶えない笑顔…

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ブランドストーリー 
AIMS創業者・田中貴人
過酷な雪国から“誠実”なコーティングを 過酷な雪国から“誠実”なコーティングを

雪国だから見えた自動車コーティングの乖離と葛藤

AIMSブランドは北陸・石川県に2018年に発足しました。創業前は約30年にわたりコーティングメーカーに従事し、製品開発と施工プロの間の立場から、今では当たり前な存在となった自動車コーティングの業界・技術の変遷を間近で見てきました。

新車購入時のオプション、近所のガソリンスタンドでのサービスなど、間違いなく身近になったボディコーティング。その中身も、かつての自動車ケアの代名詞だったワックスに代わりガラスコーティングが主流になり、愛車の美観維持をサポートする耐久性や防汚性も格段に高まってきています。

一方で、サービス市場の成長と同時に、実際の性能(現実)と宣伝広告やそれを受けたカーオーナーの頭で築き上げられるイメージ(理想)とのギャップも広がってきてしまったように見受けられます。その現実とイメージの乖離、特に私が生まれ育った雪国では顕著でした。

毎年のように降り積もる雪と、その対策として地面に撒かれる融雪剤(塩化カルシウム)。強いアルカリ性のダメージに日常的に晒される地では、「どんなコーティングでも1年もたない。1年で撥水が完全に消える」が現実となり、コーティングが普及する程にそれが“残念な常識”に。「高耐久」を打ち出すコーティングそのものがどこか“嘘”のように肌で感られる状態となってきてしまったのです。

クルマも業界も好きだからこそ

この「イメージと現実のギャップ」は、カーオーナーが期待を裏切られるばかりでなく、サービス提供者であるプロディテイラーも苦しい立場に追いやられているように私の目には映りました。

「カーオーナーのことを考えると過剰な期待効果は説明すべきではないのでは」。「だけどすでに競合店含めた業界側では『○年持つ』が当たり前になっている」…。

ただ愛車のキレイを追求したい、そしてその想いを持つカーオーナーに真摯に向き合いたい。プロディテイラーが誠実であればある程、ビジネスとして単純に割り切ることができない葛藤。一方で今やアフターサービスの一台市場に成長した業界の築き上げたイメージも強大で、業界に身を置く真摯なプロこそ苦しんでしまう矛盾を業界が抱えてしまっているのです。

私がメーカーを離れ、単身ディテイリングブランドを新設したのは、まさにそのギャップ・葛藤を打破したかったからという想い1つです。既得権益や従業員を抱える事業者では難しい既存業界への挑戦も、私1人の身なら。これまで培わせてもらった知見・人脈が業界やカーオーナーのために繋がるなら。業界の端くれに身を置いた者として、また一人のクルマ好きとして、人生を掛けた挑戦をスタートさせました。

雪国だから見えた自動車コーティングの乖離と葛藤

AIMSブランドは北陸・石川県に2018年に発足しました。創業前は約30年にわたりコーティングメーカーに従事し、製品開発と施工プロの間の立場から、今では当たり前な存在となった自動車コーティングの業界・技術の変遷を間近で見てきました。

新車購入時のオプション、近所のガソリンスタンドでのサービスなど、間違いなく身近になったボディコーティング。その中身も、かつての自動車ケアの代名詞だったワックスに代わりガラスコーティングが主流になり、愛車の美観維持をサポートする耐久性や防汚性も格段に高まってきています。

一方で、サービス市場の成長と同時に、実際の性能(現実)と宣伝広告やそれを受けたカーオーナーの頭で築き上げられるイメージ(理想)とのギャップも広がってきてしまったように見受けられます。その現実とイメージの乖離、特に私が生まれ育った雪国では顕著でした。

毎年のように降り積もる雪と、その対策として地面に撒かれる融雪剤(塩化カルシウム)。強いアルカリ性のダメージに日常的に晒される地では、「どんなコーティングでも1年もたない。1年で撥水が完全に消える」が現実となり、コーティングが普及する程にそれが“残念な常識”に。「高耐久」を打ち出すコーティングそのものがどこか“嘘”のように肌で感られる状態となってきてしまったのです。

クルマも業界も好きだからこそ

この「イメージと現実のギャップ」は、カーオーナーが期待を裏切られるばかりでなく、サービス提供者であるプロディテイラーも苦しい立場に追いやられているように私の目には映りました。

「カーオーナーのことを考えると過剰な期待効果は説明すべきではないのでは」。「だけどすでに競合店含めた業界側では『○年持つ』が当たり前になっている」…。

ただ愛車のキレイを追求したい、そしてその想いを持つカーオーナーに真摯に向き合いたい。プロディテイラーが誠実であればある程、ビジネスとして単純に割り切ることができない葛藤。一方で今やアフターサービスの一台市場に成長した業界の築き上げたイメージも強大で、業界に身を置く真摯なプロこそ苦しんでしまう矛盾を業界が抱えてしまっているのです。

私がメーカーを離れ、単身ディテイリングブランドを新設したのは、まさにそのギャップ・葛藤を打破したかったからという想い1つです。既得権益や従業員を抱える事業者では難しい既存業界への挑戦も、私1人の身なら。これまで培わせてもらった知見・人脈が業界やカーオーナーのために繋がるなら。業界の端くれに身を置いた者として、また一人のクルマ好きとして、人生を掛けた挑戦をスタートさせました。

立場の異なるプロの集合知 ブランドストーリー 
開発・製造体制
ブランドストーリー 
開発・製造体制

研究者、プロ施工者、プロデュースの三位一体

もちろん”既存の業界を覆すプロダクト開発”を私1人で実現できるわけではありません。これまでの業界歴でお世話になった各々のエキスパートとの協力体制を構築することがAIMSのスタートです。

実は現在の自動車用コーティング製造は、OEM製造を受託する窓口も少なくなく、少しの知見と行動力があれば「既存ケミカルをベースにしたボトルパッケージだけオリジナルな新商品」は容易に製造・販売できます。ただ、もちろんこれでは私がブランドを立ち上げた想いを叶えるプロダクトにはなりえず、あくまでゼロベースの新規開発に焦点を当てました。

現在、自動車コーティングに期待される効果は、汚れや微細傷への耐性をはじめ撥水性、長期耐久性、耐候性と幅広く、また汚れ1つとっても先の融雪剤に限らず酸性・アルカリ性/油分、鉄粉、ミネラルと多岐にわたります。それを日常の走行環境下で長く維持する(既存商品を超えるレベルで)のは決して容易ではありません。

これを具現化するのが、「研究者」「プロディテイラー」「企画プロデュース(AIMS本部)」3者体制のチームAIMSです。
研究者はひたすらに物理化学の見地から優れた素材・性能を追求。プロディティラーは現場の視点からラボでの試験データだけでは見えない現実的な効果検証を重ね、また施工性という観点でも実際に使えるかどうかをフィードバック。そして、いくら「モノ」が良くても経済合理性を伴わなければ市場に流通できないため、それらを取りまとめた商品化をAIMS本部が担います。

持続可能なコーティングサービスを

この三位一体の開発体制の裏には、「良いモノ」をという想いと同時に”コーティングサービスの持続可能性”をも追求しています。

例えば、いくら「高品質でも超高価」であれば限られた人・台数しかその恩恵を享受できず、逆に「安くてもある程度の品質」であれば短期的に収益は上がりますが、長い目で見ればカーオーナーは離れていきます。
特に地方部から人口減少を迎えつつある国内。だからこそ、目の前の1台、1人を大切にする”真摯なコーティングサービス”でなければ持続はできません。

一方でAIMSでは、自動車コーティングそのものには愛車に確かな輝きを、そしてカーライフに感動と笑顔を生み出すパワーがあるとじており、化学技術の観点からもまだまだ進化していく余地があると確しています。
顧客の期待を裏切らず、またそれを上回る価値を。そしてそれを提供するプロショップ・ディテイラーも葛藤・無理を抱えることない持続的な事業を。
AIMSは全てのステークホルダーの持続可能性を追い求めながら、これからも”カーライフに笑顔をもたらず”プロダクトの開発・製造に邁進して参ります。

研究者、プロ施工者、プロデュースの三位一体

もちろん”既存の業界を覆すプロダクト開発”を私1人で実現できるわけではありません。これまでの業界歴でお世話になった各々のエキスパートとの協力体制を構築することがAIMSのスタートです。

実は現在の自動車用コーティング製造は、OEM製造を受託する窓口も少なくなく、少しの知見と行動力があれば「既存ケミカルをベースにしたボトルパッケージだけオリジナルな新商品」は容易に製造・販売できます。ただ、もちろんこれでは私がブランドを立ち上げた想いを叶えるプロダクトにはなりえず、あくまでゼロベースの新規開発に焦点を当てました。

現在、自動車コーティングに期待される効果は、汚れや微細傷への耐性をはじめ撥水性、長期耐久性、耐候性と幅広く、また汚れ1つとっても先の融雪剤に限らず酸性・アルカリ性/油分、鉄粉、ミネラルと多岐にわたります。それを日常の走行環境下で長く維持する(既存商品を超えるレベルで)のは決して容易ではありません。

これを具現化するのが、「研究者」「プロディテイラー」「企画プロデュース(AIMS本部)」3者体制のチームAIMSです。
研究者はひたすらに物理化学の見地から優れた素材・性能を追求。プロディティラーは現場の視点からラボでの試験データだけでは見えない現実的な効果検証を重ね、また施工性という観点でも実際に使えるかどうかをフィードバック。そして、いくら「モノ」が良くても経済合理性を伴わなければ市場に流通できないため、それらを取りまとめた商品化をAIMS本部が担います。

持続可能なコーティングサービスを

この三位一体の開発体制の裏には、「良いモノ」をという想いと同時に”コーティングサービスの持続可能性”をも追求しています。

例えば、いくら「高品質でも超高価」であれば限られた人・台数しかその恩恵を享受できず、逆に「安くてもある程度の品質」であれば短期的に収益は上がりますが、長い目で見ればカーオーナーは離れていきます。
特に地方部から人口減少を迎えつつある国内。だからこそ、目の前の1台、1人を大切にする”真摯なコーティングサービス”でなければ持続はできません。

一方でAIMSでは、自動車コーティングそのものには愛車に確かな輝きを、そしてカーライフに感動と笑顔を生み出すパワーがあるとじており、化学技術の観点からもまだまだ進化していく余地があると確しています。
顧客の期待を裏切らず、またそれを上回る価値を。そしてそれを提供するプロショップ・ディテイラーも葛藤・無理を抱えることない持続的な事業を。
AIMSは全てのステークホルダーの持続可能性を追い求めながら、これからも”カーライフに笑顔をもたらず”プロダクトの開発・製造に邁進して参ります。

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